2014年1月23日木曜日
元気の出る言葉たち
なんだかここ数日、何があったわけでもないのですが、
冬の疲れもあってか、バイブレーションが下がり気味・・・
主にそんな自分に向けて(笑)、
心の滋養になりそうな言葉たちをご紹介します。
もしかしたら他の方の心にも響くものが・・・
ある・・・かも・・・しれないし?
もしも気に入ったら持って帰ってくださいませ。
それではまいります。
やらなきゃならないことをやるだけさ。だからうまくいくんだよ。
映画『アイデン&ティティ』より、
ロックの神様(ボブ・ディランがモデル)の台詞。
絶望的なのか希望的なのか、よくわからない。
でも、なんか行き詰まった時にこれを呟くと、
ちょっとだけスッキリするんですよね。
状況は変わらないんだけども…。
ちなみに昔、高円寺に住んでいたことがあって、
阿佐ヶ谷へと続く高架下の道をよく歩いたのですが、
この映画で峯田くんがあんなこと(自粛)してて、なんか複雑だった(笑)
友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻と親しむ
石川啄木の短歌。
簡単に訳すと、
「友達がどんどん出世していって、みーんな僕より偉くなってく。
こんな日は、花を買って帰って、奥さんとイチャイチャしよーっと。」
どうしようもない(笑)
どうしようもないんだけど、
なんだか親しみがわくというか、そういう日もあるよね!と思う。
周りの人と自分を比べたり、つい羨ましく感じてしまったとき、
ふとこの歌を思い出して、しょうがないなあ、と思う。
そうするとなぜか、少し前向きになれるんです。
「おれ失うものねーわ 得るもんしかねー すぐにできるワケねーしな」
ヤマシタトモコの漫画『BUTTER!!!』より、
ダンス部に入った冴えない男子高校生・端場くんの台詞。
プライドは高いけどコンプレックスも盛りだくさん、
何かに夢中になるなんてダサくて格好悪い。
そんな端場くんがダンスの楽しさに触れて、
何かに夢中になるってそんなに悪いことじゃないんじゃないか・・・
と思い始める。
そんな時の台詞。
ちなみにこの直前に
「 ……なんか ………そーな
やればできんだなってわかって
『もっと』とか欲が出て 恥かきたくねぇ
かっこつけてーとか思っちまってたんだわおれ…」
と独白してます。
これは、わたしが合気道をやるときに、
こっそり励みにしている言葉でもあります(笑)
「仕事だってねぇ 好きなコト仕事にしてても
楽しいのなんて一瞬だけだよ」
「でもな………悔しいけど
楽しいのなんか一瞬で十分なんだよ」
これも同じく『BUTTER!!!』より、ダンサーの宇塚さんの台詞。
説明不要かと思います。
読んだ時、やられたっ!!!と思った。
こんなこと言えたら、本気で思えたら、格好いいよなあ。
あんたはこの時代に生まれたんだよ!
この時代に生きて、この時代に死ぬんだよ!
それがあんたの人生なんだよ!そこから逃げるなんてずるいと思うよ!
ラーメンズのコント「アトム」より、小林賢太郎の台詞。
未来に生きるために仮死状態になり、30年後に目覚めたものの、
思い描いていた理想と実際の「未来」があまりにかけ離れていることに愕然とした父親は再び30年眠ろうとします。
そんな父親に思いのたけを叫ぶ息子の台詞…。
まあ、コントなんだけど、この台詞、
いやに印象的で心に刺さるんですよね。
意外にシリアスなメッセージが隠されているような、
やっぱりそうでもないような、そんな境目な感じ… (小林氏の狙いどおりか)。
ほんとに私たちは「今、ここ」を生きてくしかないんだけれども、
結構そこから逃げようとしちゃうんですよねぇ。
「人生については誰もがアマチュアなんだよ。誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるわけがない。まあ、時には自分が人生のプロであるかのような知った顔をした奴もいるがね、とにかく実際には全員がアマチュアで、新人だ」
「初めて試合に出た新人が、失敗して落ち込むなよ」
伊坂幸太郎『ラッシュライフ』より、
泥棒の黒澤さんの台詞。
伊坂さんの小説はわたしにとっては名言の海みたいなものですが、
とりわけこれは好きかなー。
最初に読んだ時に泣きそうになった。(泣いたかも。)
……わたし、失敗するのが恐くてたまらないんですよ。
何に対してというか、何にも失敗したくないです。できれば。
でもそんなの無理だよな〜。というか、思い上がり?
もっとどんどん失敗していいし、落ち込んだっていいんですよね。
新人なんだもの。
「一番美味しいものが、一番最後に出てくるんだよ。」
うちの親の言葉。
小さい頃は今よりもっと肉食が好きで、コロコロしていました。
家族でファミレスに行ったりすると、必ずハンバーグ!ステーキ!万歳!
・・・で、オーダーに時間がかかるようなものを好んでいたようで、
私の料理だけまだこないよ〜〜〜
っていうことがよくあったものです。
皆の食事はもうきてるのに。
いいな。美味しそうだな。そっちにすればよかったな。
ってウダウダ思ってると、父だったか母だったか、
多分めんどうだったんだと思いますが(笑)、
私をあやすように言ってくれました。
「一番手間がかかってるんだよー。いいな〜、きっと美味しいよ〜。」
って。
なんか、最近の自分にこの言葉が妙に必要な気がして・・・
結局、「友がみなえらくみゆる日よ」とも繋がってくるんですけどね。
羨ましいのかな?いろいろ(笑)
でもじきにごちそうがきて、そんな気持ちすら忘れてしまうかも。。
というわけで、今日はひとまずこの辺で!
また「名言シリーズ」書くかもしれません。
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